イヌジローが行く!千葉の釣り

最終更新日:

針を飲ませないでブルーギルを釣る方法

ブルーギルの画像

イヌジロー
イヌジロー

針を飲ませない釣り方とは?

ブルーギルはよく釣れます。簡単です!でも釣り針飲むんですよコイツは。釣れたはいいものの、針を外そうとして無理にねじったりしてると流血の惨事になります。ご経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

かく言う僕も散々ブルーギルにはかわいそうなことをしてしまいました。ブルーギルはたくさん釣れるので、針を飲ませない釣り方をして、楽しい釣りにしましょう!

針を飲ませないブルーギルの釣り方

イヌジロー
イヌジロー

針を飲ませない3か条

この3つ全てやらなくでも、「釣り針」を変えるだけで飲まなくなります。ですが、3つともできれば飲ませてしまうことはまずありませんので1つづつ解説いたします。

大きめの釣り針を使う

僕はブルーギルを釣りに行くときは、ハリスを8号以上にします。大きい釣り針を使うと小さいブルーギルは釣れなくなります。口に入らないのでそもそも飲みません。

小さいブルーギルは針にかからないようにするのが狙いです。大きい針のほうが外しやすいのでオススメ。

カエシのついていない釣り針を使う

万が一、ノドの奥のほうに針が刺さったとしても、カエシの付いていない釣り針(ヘラスレ)を使うことで、簡単針が外せます。ノドの奥に刺さった針をラジオペンチで挟み、くるっとひねるだけで針は外れるのでとても楽。

ラジオペンチは100均のもので全く問題ないので1つ用意しておくと捗ります。なるべく先の細いものを選んでください。

アワセを工夫する

アワセが遅くなると、食欲旺盛のブルーギルは餌をもぐもぐ食べて釣り針を飲み込んでしまいます。しかし、もぐもぐする前にジャストのタイミングでアワセると、うまいこと上あごに刺さります。

ここで注意するのは、アワセのタイミングはウキが沈んだ時とは限らないということです。ブルーギルがエサを引っ張る力よりウキの浮力が強ければウキは完全に沈みません。

逆に言うと、ウキが沈まなくてもブルーギルがエサを引っ張っているタイミングでアワセれば釣れます。ウキが微妙にぴくぴくしている時にアワセて釣れれば、釣りが少し上達したと思っていいと思います。

もしくは、ウキなど使わず手の感触だけで合わせる!という男気でもいいかもしれません。ウキを使わない釣り方をミャク釣りというのですが、海で釣るときやルアーの練習と思ってブルーギルのミャク釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

イヌジロー
イヌジロー

ちなみに僕は下手なのでミャク釣りは苦手です。

ブルーギルが釣れるポイント

ブルーギルを釣るのにどこに行けばいいのか?どこにでもいますが、千葉でオススメするのは印旛新川です。

とにかくブルーギルが多いので間違いなく釣れます。印旛新川が遠かったり、そもそも印旛新川が嫌いな人はどこでもよいので釣りのできる池や湖に足を運んでみてください。

物陰を狙おう

ブルーギルに限ったことでもないのですが、物陰を狙って餌を落としてみてください。草の生え際だったり、杭の近くなど物陰に隠れているので、釣り場についたら物陰を探して釣りをしてください。

また、カケアガリ(水底が坂になっている場所)でも釣れますが、水の底なんて見えないので物陰を狙うのがベストです。

ブルーギルをルアーで釣ってみよう

ルアーで釣れたブルーギル

ブルーギルはフィッシュイーター、なのでルアーで釣れます。ブラックバスを狙ってルアーを泳がせているときに、ブルーギルに突っつかれた経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、ブラックバス用のルアーでは相当大きなブルーギルでない限り釣れません。ブラックバスと違って口がとても小さいので、針が刺さらないのです。フッキングしないんですね。なのでなるべく小さなルアーを使って釣りましょう。

ブルーギルのルアー釣りで面白いのが「見えるブルーギルでも釣れる」んです。「見えてる魚は釣れない」なんて言いますが、ブルーギルは別です。釣れます。

ルアーのアクションに反応するブルーギルが見えるので、ルアーの動かし方の練習になるんですよ!ではどんなルアーを使えばいいのかご紹介します。

ワームを切って使う

フックはワッキーで使うような小さいものでバーブレス(カエシのないフック)、もしくはヘラスレの針(8号以上)を使います。ワームはミミズのような細長いものを短く切って使います。もしくはグラブのしっぽを切って使います。

動かし方はブラックバスと同じです。なるべくピンピコ動くように竿を振ってください。グラブのしっぽでしたら、ひらひらするようになんとか頑張って動かします。ワームの動きを見ることってあんまりないんですよね。なので、ルアーの練習にもってこいなんです。

トラウト用のルアーを使う

バス用のハードルアー(ワームじゃない魚を模した硬いルアーのことです)では大きすぎるので、渓流で使うトラウト用のルアーがサイズ的にばっちりです。釣具屋でぜひともトラウトコーナーを覗いて見て下さい。

小さくてかわいいツアーがいっぱいならんでいますので、見てるだけでも楽しめます。さらに気合を入れてブルーギルを釣るのであれば、ロッドもトラウト用のものを使うとトラウト用の小さいルアーが投げやすくなります。

トラウトルアーを使うのであれば、トラウトロッドを使ってください。バスロッドだとトラウトルアーは軽すぎてキャスティングがとても難しくなります。トラウトロッドだと小さいブラックバスが釣れたときでも、引きが手に直接伝わってきて、相当面白いので、1本持っておくと楽しみが増えます。

トラウトロッドだと、シマノやダイワよりもアブというメーカーが好きです。しなり具合がとても好きです。アブの竿は下のものです。アマゾンですみません。

イヌジロー
イヌジロー

トラウト用のルアーにはかわいいものがいっぱいあるので釣具屋へ行ってみて下さい。